見た目はイーブイ、中身はエーフィ - タイプを入れ替える
初代ではタイプは種ごとではなく個体ごとに保存されています。原理
化石を預けたフラグはD722の下から2bitです。
最下位bitが「化石を預けてある」状態、下から2番目のbitが「時間がかかる」状態です。
よって、化石を預けてあるフラグの位置にうまーく差し込んでやれば化石が預けてある状態にできるわけです。
D722は32番目のポケモンの3番目の技のPP。便利なことに最下位bitなので簡単に調整できそうです。
実験1: 個体ごとにタイプが保存されていることを実証する
![]() | モンジャラから作りだしたイーブイのフェロセン。身も心もイーブイですが技とタイプだけはモンジャラです。 |
![]() | コラッタから作りだしたイーブイのベンゾイン。技だけいじってすいとるを覚えています。 |
![]() | まずは無/無のベンゾインのすいとる。 |
![]() | 続けて草/草のフェロセンのすいとる。明らかに乱数や個体値で説明がつく範囲を超えています。 |
![]() | フェロセンの被ダメ検証。みずてっぽうが今ひとつです。ここでも草/草として計算されています。 |
実験2: タイプを変える
![]() | タイプが超/超になりたいキシレン。 |
![]() | 超タイプ0x18は経験値とかから作っても良いのですが、今回は簡単にするためケーシィからもらうことにします。 |
![]() | 一時的に技の媒介をするスピカ。 |
![]() | 規定の順番に並べます。媒介になるポケモンを1番目、タイプを渡すケーシィを2番目に。 |
![]() | まずはタイプ1を変えるため、42番目でSELECT |
![]() | 4番目の技と戦闘で入れか・・・ひでんマシンだとぉ?運が悪いとここでフリーズするかもしれません。リセット直後にやるといいかも。また、イーブイのタイプをもらった瞬間にこの技は消えるので一番下へ置いておくほうが良いです。 |
![]() | スピカが技番号0x18「にどげり」を習得します。逆に、もともとここにあったたいあたり(0x21)がケーシィのタイプ1に入り、ケーシィは0x21/超という謎のタイプを手に入れました。 |
![]() | 受ける側のキシレンを2番目に。42番目でセレクト |
![]() | 4番目のにどげりと入れ替え。一時的にさっきどっかに飛んでいったたいあたりが返って来ましたが、儚い夢です。 |
![]() | 戦闘が終わるとキシレンのタイプ1が入るので0x00、空欄になります。 |
![]() | さて、これでキシレンのタイプは超/無に変わったはずですが、一応確認します。ナツメのユンゲラーにぶつけてみる。しっかりいまひとつになっています。 |
![]() | |
![]() | タイプ2を変えるために43番目でも同様の手順を追います。まずはケーシィを2番目にして43番目SELECT。 |
![]() | どんどん技がなくなるスピカ。 |
![]() | にどげり再び。 |
![]() | キシレンを2番目にして43番目SELECT、3番目のにどげりと入れ替えます。これで完成。キシレンのタイプは超/超、ケーシィのタイプは0x21/0x55になりました。スピカは技を2つ失ってしまいましたが、適当に何か覚えさせてケーシィのタイプと入れ替えれば取り戻せます。ケーシィは進化させれば超/超に戻るのでほっといても大丈夫です。 |
おまけ
![]() | あまりにもスピカの技がかわいそうだったので「わざマシン24」を与えました。 |
![]() | タイプ:マニアとは |
![]() | 効果はテクスチャーでした。お前もタイプを変えたかったんかい。 |
評価
割とやりたい放題ですが、悪用はほどほどにしましょう。
最初にキシレンのタイプを確認しようとした時に「したでなめる」を受けてみようとしたのですが、
そういえば初代では霊->超は無効なのでした。霊->無も無効なので区別がつかねーじゃん!
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